種麹(麹菌) 醸造資材 醸造機械 調味料などを取り扱う会社です

種麹・種麹もやしから醤油・味噌まで

当社の歩み

当社の歩み

創業 ~醸造業におけるイノベーション~

日本醸造工業は、大正6年に大蔵省醸造試験所技師であった栂野明二郎博士と、大橋光吉氏らにより創立され、それまで醤油を製造する際の発酵期間(一年間)を発酵の際の水温を上げる事で、その期間が7~8ヵ月に短縮されるという画期的な改革を行ない、醸造における第一人者となりました。

その後、醤油や味噌造りに欠かせない、麹を造る為の素になる種麹で生産量は全国一になり、特に凍結乾燥酵母や乳酸菌添加の強化種麹の開発・製造は画期的で、この製品化は醸造業界の多大な発展に貢献しています。

当社の歩み

醤油用種麹

最新醤油味噌醸造法
(大正15年2月発行)

味噌用種麹

日本醸造工業株式会社と宮内省御門鑑
(創立イメージ写真:東京文京区)

清酒用種麹

醤油の木
(最新醤油味噌醸造法より)

栂野明二郎博士の年表

明治15年12月 新潟県長岡市に生まれる。
明治39年 旧制第二高等学校を卒業、その後日露戦争時、補充兵として半月の軍隊生活を行う。
明治42年7月 農科大学(今の東京大学農学部)農芸化学科を卒業する。
日本醤油株式会社へ技師として入社。
明治44年4月 大蔵省醸造試験所技師に任官し、醤油の研究に従事。
大正2年2月 最新醤油醸造論を著述し、天覧を賜る。
大正6年4月 醤油醸造界の開発革新を目的とし、日本醸造工業株式会社の設立を発起するため
醸造試験所技師を辞す。
大正6年7月 大橋光吉他大橋家の協力のもと、日本醸造工業株式会社創立に当り取締役技師長に
就任。
大正9年10月 栂野式醤油速醸法を発明。
大正12年2月 日本醸造工業株式会社 社長に就任。
大正15年2月 最新醤油味噌醸造法を著述し、天覧、台覧の栄光を賜る。
昭和6年4月 醤油速醸法及び醤油諸味中の細菌に関する研究により、農学博士の学位取得。
昭和9年11月 東京市内醤油醸造業者の賛同を得て、東京醤油工業組合を設立し、その理事長に
推薦される。
昭和15年10月 59歳にて永眠。
種麹について 種麹の製造工程 製品紹介

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